2012年10月18日木曜日

ルーシー・リー作品の新しい展示が始まりました

懐食みちばでは、銀座にありながらも心地よい四季の移ろいを感じ、そして楽しみながらお食事をゆっくりと味わっていただけるようにという、道場六三郎の思いから、盆栽と陶芸家ルーシーリーの作品を常時展示いています。この秋にはルーシーリー作品も一新して、秋らしい、暖かく爽やかな、味わいのある色の器、三種を展示させていただいております。繊細でかつ力強い、道場の料理とどこか通じるような魅力あるルーシーリーの作品。ぜひこの機会に一度、お食事とともにゆっくりとご覧いただければと思います。










スパイラル文様の花生け
Spiral vase with flaring rim
Sugiyama Collection
陶土




グリーン、ピンク、白のスパイラルにスペックル(斑点)が入った花生。
2つの部分にわけてろくろ挽きし、肩の部分で合接している。
同種作品の中でもフォルムとスパイラル、スペックルが
完璧なまでに見事な調和を見せている。

h.26.0cm/d.14.5cm
c.1967/8

text.「器にみるモダニズム」

LUCIE RIE (1902-1995)
ルーシー・リーは、20世紀の初めにウィーンで生まれ、 英国で活躍された女流作家です。
ルーシーの器は、モダニズムに基づくシンプルな形態と 極限まで削ぎ落とされた装飾が特徴といえます。 ルーシーの静寂なときを刻むような器はロンドンで高く評価され、 88歳で病に倒れるまで豊かな表現力に培われた作陶を行いました。 日本では、90年代に草月会館で個展が開かれ、現代、日本の陶芸家に 多大な影響を与えています。

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