2012年12月10日月曜日

旬のお食事と盆栽で味わう「冬ごもり」



<2012年12月7日飾り替えの盆栽>

樹種:真柏 樹齢約50年

樹種:黄金シダ

樹種:やぶ椿 樹齢約20年


12月7日は二十四節気の「大雪」にあたります。
北風が日増しに強くなり雪がおおいに降る季節です。
人も動物も冬ごもり。
炬燵に入って蜜柑を食べながら、雪降る景色を眺めるのは格別です。

雪は日本の四季の美しさを表す象徴、
「雪月花」にあるように美を語るうえで欠かせないものです。
色の無い季節、椿のように寒さの中で咲く花はとりわけ美しく見えます。
日本の固有種である椿は中国や西欧にも伝わり園芸種が多く作られています。
歌劇「椿姫」もあるように世界に移った人気の日本種です。
木枯らしが吹き草木の葉が落ちても足元のシダや苔たちは生き生きしています。
<黄金シダ>は字の如く黄金に染まりとても美しいです。
雪山の奥では<真柏>のように強いものだけが生き残ります。
北風に煽られ雪に潰されても耐えて命を繋ぐ。
今、こうして鉢の中に入れられて穏やかに居られる事を、
この樹は喜んでいるのでしょうか。

寒さ厳しい季節ですが、だからこそ、
こうして温かい所で盆栽を見ながら食事を楽しむことが格別な冬ごもりなのです。


平成24年12月


株式会社 エスキューブ
銀座 雨竹庵

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