2013年9月17日火曜日

店内の盆栽が新しくなりました。

樹種 けやき  樹齢 約50年
樹種 笹
樹種 野ぶどう 樹齢 約30年

9月22日で24節気の秋分にあたります。
昼と夜の長さが同じになり、
この日を境に徐々に夜が長くなってゆきます。
「暑さ寒さも彼岸まで」というのも、
日照時間の差でうまれたといってもよいでしょう。

けやきもようやく収まる暑さから解放されてほっとしているように見えます。
これから2か月程力をたくわえて、冬に備えます。
その後秋深まりきれいな紅葉を見せ落葉してゆきます。

竹や笹はその逆で、秋にきれいに緑を豊かにさせることから、
実りの秋、柿などはまだまだ青実ですが、
ぶどうがひと足早く色がつきました。

野ぶどうは、ぶどうとは違い、
熟しても食用には向かず、まずいとのこと。あしからず。

9月19日は中秋。春夏秋冬に月は見えるが、
月見と言えばやはり中秋です。そして、雪月花と言われ、
日本の四季の美しさを代表するものとして、
冬の雪、春の花に並び秋の月があげられます。
花鳥風月も同じであります。これを見ない手はない。
ちなみに10月17日が後の月。
両方見なければ、片見月になってしまいます。

株式会社 エスキューブ
銀座 雨竹庵


2013年9月2日月曜日

店内の盆栽が新しくなりました。

---------------------------------
樹種 五葉松 樹齢 約50年
樹種 風知草
樹種 こなら 樹齢 約30年

9月7日で24節気の白露にあたります。野山の草木に朝露が白く輝く頃です。
露は大気中の水蒸気が気温の低下によって、水滴となって姿を表すもの。
残暑であっても朝晩は徐々に冷えていく季節です。

5月頃から新葉を開いた五葉松は、夏の日差しで緑濃くして
この昼夜の気温差で葉をしっかり固めてゆきます。
五葉の葉にびっしりと朝露がおりる頃ようやく飾れるようになります。
盆栽数寄者にとって、これは例えるのなら、ボジョレー解禁に似たものでしょうか。

夏の間涼を演出してくれた風知草も穂を出して秋の装いです。
春の目出しから冬の紅葉までまことに重宝する草物飾り、
一家に一草あってよい風知草です。

今年のコナラはどんぐりの実が豊作です。枝々にいっぱいどんぐりがついています。
来年の実付きが心配になるほどです。
実成りの盆栽は摘果といって余分な実を摘み取ることで、木の疲労を防ぎますが、
せっかくの千成り姿、少しだけこのまま楽しむのもよいでしょう。

暑いとはいえ、すでに中秋に近く、知らぬ間に秋が過ぎてしまわぬよう。

株式会社 エスキューブ
銀座 雨竹庵