2014年8月12日火曜日

盆栽の飾り替えをいたしました。

立秋が過ぎても暑い日が続きますが、
店内の盆栽で少しずつ秋の予感を
感じていただければと思います。










左から
真柏         樹齢約60年
紅チガヤ
コナラとブナの寄せ  樹齢約25年

■解説
8月7日は24節気の立秋。

この日から秋に入ります。

正に『暦の上では秋』と言ったところでしょう。

どんなに暑くとも残暑と言い、
そんな中でも秋を探る。

それが日本人の美しき季節感なのです。


山の天候は時に急変することがあります。

落雷、突風に樹が折られ、倒されることも。

真柏はそんな厳しい自然に生きる気高さがあります。

朽ちてもなお生きようとする命の炎が見えるのです。

山には様々なドラマがあります。

今頃はきっと素晴らしい星空が見えるのでしょう。


紅ちがやはイネ科の園芸品種。

残暑厳しい季節、涼やかな緑と薄紅は
秋の先駆けといったところでしょうか。

夕涼みに草陰から虫の音が聴こえてくると、
秋を感じるものです。


コナラとブナの寄せは里山の雑木林。

夏休みの昆虫採集。網と虫かごをもって、
あの樹へこの樹へひたすら探しまわった、
なんて記憶がよみがえる方もいるのではないでしょうか。

ひぐらしの鳴く声がどこからともなく聴こえてくるようです。


「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」

古今和歌集より正に今の季節を歌っています。


平安時代から現代にも通じる日本人の感性を伝えています。




株式会社エスキューブ
銀座雨竹庵

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