2014年1月24日金曜日

盆栽の飾り替えをいたしました。

左から
樹種 赤松寄せ植え     樹齢 約15年
樹種 草木瓜と笹の寄せ植え
樹種 紅梅         樹齢 約35年









1月20日は24節気の大寒にあたります。
凍てつくほどの寒さが極まりますが、立春は間近に迫っています。

常盤の緑輝く赤松の若木は岩にしっかりと根を張っています。
たくましく成長していく新成人の姿に重なるようで、
とても清々しい心持ちにさせてくれます。

春の花を代表するひとつと言える木瓜は中国の渡来種ですが、
草木瓜は日本の自生種。笹と寄せた姿は

正に自生地からそのまま取り上げたようです。

梅は春を告げる花。ほのかな香りと共に凛と咲きます。
紅梅はしんしんと降り積もる雪の中の紅一点。
寒さ厳しいほど凛として美しいものです。

2月3日は立春、冬は間もなく終わりを迎え、寒さも峠を越え、
やがて大地がざわめいてくるでしょう。





株式会社 エスキューブ
銀座 雨竹庵

2014年1月14日火曜日

盆栽の飾り替えをいたしました

盆栽の飾り替えをいたしました。
新年にふさわしく華やかで力強い盆栽になりました。
是非お食事とともにお楽しみください。

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左から
樹種 五葉松 樹齢 約70年
樹種 富貴ノ塔
梅と季節の寄せ











歳神が家々に降り来る新年は、身も心もあらたまり、
不思議に盆栽が身近に感じられる時でもあります。

人間にとっての一年、十年は、盆栽にとってどれほどの時間なのでしょうか。

今年も飾らせて頂く盆栽の初飾りをお楽しみ下さい。


松は神を待つ、神の依り代として昔から飾られてきました。

なかでも五葉松は"御用を待つ"といってお客様をお迎えする
商いには最適といえるのではないでしょうか。


フキノトウは私共の初春の名物飾りとなっております。

あて字で"富貴ノ塔"と書き、富の貴い芽が出る、
そしてその形を橋の欄干にある宝珠に見立て、
宝の芽が出ますようにと縁起の良い飾りです。


松竹梅はもとは中国の「歳寒三友」といい、
寒さ厳しい時に緑を絶やさない松や竹、
花を咲かせる梅を上げています。

これが日本に伝わり、慶事・吉祥のシンボルとして重用されるようになりました。

五葉松を左に置いたので、ここには梅と竹の代わりに笹、
それに難を転じて福となるのなぞらえの南天を寄せました。

めでたいずくしの新春飾りです。


株式会社 エスキューブ
銀座 雨竹庵