2015年1月23日金曜日

盆栽の飾り替えのお知らせ

店内の盆栽を飾り替えいたしました。
是非お食事と共にお楽しみください。









左から
寒木瓜 樹齢約35年
藪コウジ(十両)
赤松  樹齢約50年

1月20日は24節気の大寒です。
冬の最後の節気であり、
次の2月4日は立春になります。
厳しい冬から、待ち遠しかった春がようやくやってくる、
そんな季節です。

春の訪れを告げる花は梅に始まり、次はこの木瓜でしょう。
梅と言うとまだ寒さ厳しい中に潔く可憐に咲くもの。
対して木瓜の花は鮮やかな朱色で丸みがあって愛嬌があり、
どこか春の温もりを感じさせてくれます。

新春の縁起もので十両とも呼ばれる藪コウジは、
常緑でそのかわいらしい赤い実はとても長持ちです。
まだ色の少ないこの時季に貴重なもの。
外に置くとアッと言う間に鳥たちに食べられてしまいます。
私たちには害でも、
当の藪コウジにとっては種を運んでくれるお使いなのでしょう。

常盤の緑の松たちも、
さすがの寒さで葉色が少しずつ黄色や飴色になってくるものもあります。
それもまた冬らしい姿。
室内の温度でやがて緑に戻りますが、
春は名のみと言うようにしばらくはまだ寒さに耐える季節が続きます。

春とは単なる季節のひとつではありません。
明るい光や幸運、暖かい風、温もりそれらすべての象徴であり、
それを心待ちにしている人の想いがあります。

私にも皆様にも良い春が来ますように。



株式会社エスキューブ
銀座雨竹庵

2015年1月22日木曜日

「銀座百点会」に加入いたしました

このたび銀座の発展を目指す「銀座百点会」に加入しました。

「サービス・信用とも百点の街を目標に、
銀座の発展に寄与し、<世界の銀座>の実現に努力する」
という銀座の店舗などの集まりです。

懐食道場も「銀座百点」という、
1955年創刊の銀座の老舗タウン誌に掲載されました。



2015年1月8日木曜日

ルーシー・リーの展示作品を飾り替えいたしました

懐食みちばでは、銀座にありながらも心地よい四季の移ろいを感じ、
そして楽しみながらお食事をゆっくりと味わっていただけるようにという、
道場六三郎の思いから、盆栽と陶芸家ルーシーリーの作品を常時展示しています。

ルーシー・リーの展示作品を飾り替えいたしました。
新しい年にふさわしい華やかな三種の器を展示させていただいております。
ぜひこの機会に一度、お食事とともにゆっくりとご覧いただければと思います。


1 緑釉の鉢 磁土 c.1976

口縁にブロンズ釉を塗り両側に流れている。
ルーシーの特徴である白く残された高台は
緊張感を与えて視覚を惹きつける。



2 白釉の花生け 磁土 c.1972

ルーシー・リーの好んだ白釉のひとつだが、
中でもこの作品は、よく見ると淡いブルーのスパイラルがあり
極めて魅力的な一点だ。



3 マンガン 釉象嵌/掻き落しの鉢 磁土 c.1975

内側はブロンズ 釉の掻き落し、 外側はマンガンの象嵌で
コニカル・ボールと呼ばれる形。



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LUCIE RIE (1902-1995)
ルーシー・リーは、20世紀の初めにウィーンで生まれ、英国で活躍された女流作家です。
ルーシーの器は、モダニズムに基づくシンプルな形態と 極限まで削ぎ落とされた装飾が特徴といえます。ルーシーの静寂なときを刻むような器はロンドンで高く評価され、88歳で病に倒れるまで豊かな表現力に培われた作陶を行いました。日本では、90年代に草月会館で個展が開かれ、現代、日本の陶芸家に多大な影響を与えています。