2015年9月24日木曜日

盆栽の飾り替えをいたしました

店内の盆栽を飾り替えいたしました。
是非お食事と共にお楽しみください。






上から、
姫柿      樹齢約25年
風知草と野菊の寄せ
葉うちわもみじ 樹齢約30年

9月23日で秋分となり、これより徐々に昼より夜の時間が長くなっていきます。
暑さ寒さも彼岸までというように、しばらくは過ごしやすい気候が続き、秋が深まってゆきます。

葉うちわもみじも夏の熱によって葉焼けする危機からようやく脱して、ホッとしているのかも知れません。
これから紅葉するまで、しっかりと光合成してやがて来る冬に備えて力を蓄えます。
紅葉は10月末から11月にかけて、夜の気温がぐっと冷え込んだ時期になるでしょう。

9月9日は重陽の節句でした。
別名に菊の節句とも言います。菊の花はこれから咲くことでしょうが、
そこは旧暦との差がひと月程あるということをご理解頂けると助かります。

重陽の節句に菊の花を愛でるのは、古くは中国から来た文化であり、
酒に菊の花を浮かべて飲み干せば長寿が得られるとの伝えがあるようです。
姫柿の実はまだ青々としていますが、これから赤く色づいてくることでしょう。

これも昔中国から持ち込まれたものですが、柿渋を採取するためにと、鑑賞用として渡来したようです。
渋が強いのと、果肉より種が占める割合が多いので、食用には向きませんので悪しからず。

台風が多いのは困りますが、秋はこれから食欲の秋、芸術の秋と、楽しみがいっぱいです。

秋の夜長を満喫できますね。



株式会社エスキューブ
銀座雨竹庵

2015年9月10日木曜日

盆栽の飾り替えをいたしました

店内の盆栽を飾り替えいたしました。
是非お食事と共にお楽しみください。





上から、
  アメリカヅタ  樹齢約20年
  風知草
  真柏  樹齢約60年

残暑も収まり、特に朝晩はだいぶ涼しくなってきました。暦は9月8日で白露を迎えます。
朝早く外に出ると草花に、車のガラスに、真っ白になるほど露が降りています。
草木にとってはこの露が夏を乗り切ったご褒美のように感じていることでしょう。

真柏の細かい葉にもびっしりと露が降りて、緑が鮮やかに瑞々しく見えます。
白骨化したような白い舎利といわれる部分が露わになり、この樹が生きてきた環境の厳しさが分かります。
山の秋は短く、後には厳しい冬が待っています。

夏の間、涼を演出してくれた風知草も今は穂が上がり、秋の風情を見せています。
これからは秋雨前線が下りてきて、台風もやってくる季節になります。
風と雨で穂や葉が倒れてしまわないように保護してあげれば、晩秋の頃には紅葉も楽しめます。

アメリカヅタは早くも紅葉を始めています。モミジやケヤキに比べて葉が薄いせいでしょう。
ここのところ晴れ間がなく薄寒い日が続いたせいでしょうが、
本当の寒さがこない内に紅葉を始めると中々鮮やかな赤にならないで落葉してしまうのですが、
秋の風情を早めにお届けできるので、良しとします。

徐々に秋の気配が感じられるようになってきました。
長雨は困りますが、秋の夜長をしっとりと楽しめるのも風情があって良いのかも知れません。



株式会社エスキューブ
銀座雨竹庵