2016年7月5日火曜日

店内の盆栽が変わりました。


     真柏 樹齢約50年
     ギボウシ
     姫孟宗竹 

7月7日は24節気の小暑、そして五節句のひとつ七夕です。
梅雨明けも間近となり、暑い夏が訪れます。

七夕は豊作を祖霊に祈るお盆行事の一部でもあり、笹は精霊が宿る依り代とされてきました。
願い事を短冊に書いて笹の葉に吊るし、星にお祈りするのも中国伝来のものと
日本文化が合わせてできたものです。

姫孟宗竹は元来の孟宗竹に比べて太くならず、高く大きく伸び過ぎることもない、
盆栽に適した種類です。手もとで七夕飾りを楽しむにはこれが一番といえます。
ただし、本来の竹の成長を考えると7月ではまだ葉がそろわず、
やはり8月の旧暦七夕に合わせた頃が最適です。

ギボウシは漢字で書くと擬宝珠。橋の欄干や武道館の玉葱みたいなあの形。
花茎を伸ばした先の蕾の形が似ていることからついた名前です。
山野の木陰でそっと咲く姿、薄紫色の花はとても清楚です。

舎利といわれる木の芯が残ってできた白い部分が、鋭いキバのように伸びています。
おそらく崖で生きていた真柏が強風か落石でへし折られたのでしょう。
そんな厳しい環境で生きてきた真柏も、今は夏の太陽の下、葉を伸ばし力を蓄えています。

七夕は本来は旧暦の行事です。
今は梅雨の晴れ間を期待しましょう。もしも雨や曇りでも 8月9日の旧七夕にお願いすれば大丈夫。
その頃にはきっと、満天の星空で、織姫と彦星も会うことができるでしょう。






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