2016年5月10日火曜日

盆栽の飾り替えをいたしました



左から
       真柏 樹齢約45年
       麦寄せ植え
       いちょう 樹齢約40年

5月5日は24節気のうち夏の第一節気"立夏"となります。
そして五節句のひとつ"端午の節句"でもあります。
ゴールデンウイークの中に埋もれてしまいがちですが、大事な季節の節目です。

新緑の季節、いちょうも新葉が出てきました。
いちょうと言うと明治神宮周辺のいちょう並木を想像する方も多いでしょう。
綺麗に黄葉しているところや銀杏を落している光景は憶えていても、
なかなか新葉のいちょうを見る機会は少ないかも知れません。
植物の中でも進化が進まず、生きた化石と言われることを知らない方も多いでしょう。

麦はこれからしばらくすると収穫期を迎えます。
"麦の秋"という季語もちょうどこれからの季節を表しています。
麦畑を見る機会は少ないかも知れませんが、初夏の爽やかな風にさやさやとそよぐ
黄金色の麦の絨毯はさぞ美しいのでしょう。

真柏は変わらぬように見えて、ちゃんと新葉を伸ばしています。
とは言え、真柏の一番の見所は幹や舎利の動きでしょう。
白い舎利と絡むように捻転する幹模様は龍のように見えて、
その厳しさと美しさを感じさせます。

ここから梅雨の前までが初夏にあたり、1番心地良い陽気でしょう。
山に入って時鳥の声を聴き、野に入って卯の花をみたら、
海へ行って鰹を食べる。なにせ出掛けたくなる季節です。

株式会社エスキューブ
銀座雨竹庵