2017年4月30日日曜日

店内の盆栽をお楽しみください




       出猩々もみじ 樹齢約20年
       風知草
       桧  樹齢約60年

季節は立夏を間近に若葉きらめく頃です。

出猩々もみじは春の芽出しが真っ赤に色づき、目を引きます。
夏に近づくにつれ緑色になってゆき、秋にはまた紅葉してくれます。

風知草は夏の間に涼しさを感じさせてくれる葉物ですが、
春の芽出しも爽やかでとても良いです。

桧は古来から最上級の材木として扱われてきました。
太くて大きな桧は神社や仏閣の建造には貴重なものでした。
桧の香りを好むのは日本人のDNAに刻まれているのでしょう。

2017年4月19日水曜日

盆栽が新しくなりました。






          藤の花 山藤・約40年
          丹頂草
          真柏  樹齢約50年

深山の“春兆”


街並みの“桜の便り”がいつの間にか消えてゆくこの頃、喧騒から遠く自然の風吹く山々にも、春は確実に花開いてきています。


足下の渓流も雪どけ水の清冽な流れを取り戻し、沢の脇には丹頂草が花首を陽射しに向けて精一杯開いています。


山々はこうして少しずつ“温”を取り戻して“萌える樹々”が緑のハーモニーを奏でるようになります。

それでも 遠く高く仰げば、草花も無い断崖の高所に真柏の老樹は、深い緑を湛えて変わらぬ表情を見せています。


変わらぬ命・刻々と姿を変える命、そのすべてが大きな自然の中にあります。

私達もこの自然の中のひとつなんですね。


森前誠二