2017年11月6日月曜日

盆栽で旬をお楽しみください




紫式部  樹齢約40年
糸ススキ
黒松 樹齢約70年

11月7日で立冬となります。
暦は秋から冬へ進みます。とはいえまだ秋の名残りが感じられ、晴れた日などは行楽日よりといえる暖かさ、
かと思えば冷たい時雨があったりと、そうこうしながら冬になって行くのでしょう。

紫式部の実も色づきはじめました。
平安時代の美人作家の名を戴いたこの植物は、紫色の実をびっしりとつけることから「紫敷き実」と呼ばれていたものが、
いつからかその美しい色合いと気品のある姿から、そう呼ばれるようになったようです。

11月1日は十三夜、後の月でした。
十五夜の中秋の名月と合わせてみると良いと言われ、片方を見逃すと片見月と言われよろしくないようです。
月見にはススキということで、この時期まで見れる十三夜ススキを飾りました。

黒松は樹皮が黒っぽくなることからきた名です。
海岸沿に多く分布し、防風林や景観のため植林されてきました。
他の草木らが紅葉し枯れ落ちてゆく中、常盤の緑をたたえる松は益々その青を濃くしてゆくようです。

過ぎ行く秋を感じつつ、控える厳しい冬に備えて植物も動物も人間も、いそいそと支度に追われるようです。
そうして秋はいつも足早に去っていくようです。


銀座雨竹庵

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