2018年5月7日月曜日

盆栽が新しくなりました









真柏 樹齢約60年
日光キスゲ
イボタ  樹齢約45年

5月5日は24節気のうち夏の第一節気"立夏"となります。
そして五節句のひとつ"端午の節句"でもあります。
ゴールデンウイークの中に埋もれてしまいがちですが、大事な季節の節目です。

いぼたは北海道から九州までの林や山間に生きる樹です。
モクセイ科でライラックなどの仲間ですから、良い香りがします。
また、この樹につくイボタロウムシから日本刀の手入れに使う蝋が採れることから、
武家屋敷の庭にはいぼたが植えられていたようです。
お侍さんもきっと庭先のいぼたの花を愛でていたのでしょう。

日光きすげも少し前に芽を出したと思っていたのに、もう花芽を沢山つけて咲き出そうとしています。
鮮やかな黄色は目を奪われますが、1日花で萎んでしまいます。
各地に自生していますが、日光の霧降高原の群生は実に見事です。
深い山奥、樹海の森のような雰囲気を感じる真柏の根連なり盆栽です。
厳しい環境に耐え抜く真柏も陽気が良くなり葉を茂らせてゆきます。
太陽の光を浴びて水をたっぷり吸い上げて力を貯めています。

初夏の若葉の輝き、通る風の爽やかさ。
やがてくる梅雨の前に沢山日を浴びて、深呼吸してこのつかの間の快適な心地を楽しみましょう。


銀座雨竹庵

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