2018年6月5日火曜日

盆栽が新しくなりました






    ヤマモミジ 樹齢約50年
    早苗 (コシヒカリ)
    真柏  樹齢約60年
    コバノギボウシ
    桧  樹齢約30年

6月6日で24節気の芒種となり、田んぼもすっかり稲が植えられ、水面はキラキラと反射して初夏の美しい景色を見せています。

ヤマモミジの葉はまだ出そろったばかり。
薄い葉をいっぱいに広げて日光を浴びて、透きとおるようです。
次第に緑濃くなってゆくのでしょう。

日本の風土や文化は稲作が中心になってきたものです。
一年を通して祭りや儀式の多くは稲作が関わっており、生活の軸になっていました。
知り合いの農家の方から実際に田植えするコシヒカリの早苗を譲っていただき、植え込んでみました。

真柏は深い山の崖のような場所でも生きるたくましい生命力をもっています。
雷や突風に打ち倒され、舎利といわれる骨のような木の芯の部分が現われ、まるで彫刻されたアートのようでもあります。
厳しい環境に生きる真柏も暖かい日差しを浴びて緑が生き生きとしてきました。

ユリ科のコバノギボウシはオオバギボウシと比べて葉が小さいのが名前の由来。
全国の山地や湿地に自生しています。
草陰から首を伸ばして咲く薄紫の花は夏の定番といえます。

桧林を思わせる寄せ植えの盆栽です。
桧の歴史は古く、弥生時代から桧の材木は随一とされ、神社仏閣の多くにヒノキ材が使われています。
桧の人工林は各地に多く点在しており、里山の原風景といえます。

沖縄から四国まで梅雨入りは迫っていますが、関東はいつになるのでしょうか。
長梅雨も嫌なものですが、空梅雨も困ります。
災害が起こらないことを祈るばかりです。



銀座雨竹庵

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