2018年7月3日火曜日

盆栽が新しくなりました







7月7日は24節気の小暑、そして五節句のひとつ七夕です。
梅雨明けも間近となり、暑い夏が訪れます。

七夕は豊作を祖霊に祈るお盆行事の一部でもあり、笹は精霊が宿る依り代とされてきました。
願い事を短冊に書いて笹の葉に吊るし、星にお祈りするのも中国伝来のものと日本文化が合わせてできたものです。
姫孟宗竹は元来の孟宗竹に比べて太くならず、高く大きく伸び過ぎることもない、盆栽に適した種類です。
手もとで七夕飾りを楽しむにはこれが一番といえます。

ヤマモミジは植物学上はカエデ科カエデ属であり、カエデの中でも葉の形状の特徴から
切れ込みが深いものなどをモミジと呼ばれているようです。
漢字で紅葉と書いてモミジと読みますが、秋の紅葉に劣らず青葉にも清々しい風情があり良いものです。

富貴蘭は日本原産のラン科フウラン属で低山地帯の樹林の木のうろや又などに着く着生植物です。
江戸時代より葉変わりや斑入りのものなどを選別・命名して栽培され、それらを富貴蘭と呼び、
愛好されている古典園芸植物です。
葉芸もさることながら、初夏に咲く花が可憐で美しく、香りもよいので、一般の植物愛好家からも人気のランです。

十和田アシは沼や湿地に群生する多年草です。
葉に白の縦縞斑が入り、涼感が有り風に揺られる姿に風情を感じられます。
8月を過ぎると葉が紅葉し花穂が出てきて秋草の彩りになります。

真柏も緑濃くなり力が満ちているように見えます。
梅雨明けを間近に、間も無く来るであろう炎天に備えているかのようです。
真夏になるといったん眠ったようになってやり過ごす性質があり、その時までは水を吸い上げ枝葉を伸ばしています。

最新のニュースでは関東は早くも梅雨明けが発表されたようで、空梅雨は今後の水不足を呼ぶことにならないか
いささか心配です。


銀座雨竹庵

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