2018年10月9日火曜日

店内の盆栽が新しくなりました







五葉松(ゴヨウマツ)     樹齢約60年 
屋久島芒(ヤクシマススキ)  
西洋鎌柄(セイヨウカマツカ) 樹齢約25年  
藤袴(フジバカマ)
山査子(サンザシ)      樹齢約40年


仲秋を過ぎ、10月8日は24節気の寒露となり秋は深まりつつあります。
朝晩は特に肌寒くなってきたようです。

五葉松の新葉もキリリとしてきました。
五葉松は読んで字の如く、ひとつの芽から針葉が5つ出るもので、他の松類と分ける特徴といえます。
葉が細かいことで樹をより大きく見せるとともに、棚といわれる葉組みが作り易く、盆栽として理想の形を求められる。
いわゆる盆栽の王道を行く素材といえます。

屋久島芒は名前の通り屋久島原産のススキです。
矮小で小さくまとまるので、盆栽飾りには重宝します。
小さくともちゃんと穂をあげて秋の夜長を演出してくれます。

西洋カマツカも夏の間は青実だったものが、徐々に赤みがかってきました。
北アメリカ原産で英名レッドチョークベリー。
日本のカマツカに似ていることから西洋カマツカと名付けられたようです。
丈夫で実つきもよく、紅葉もきれいで今や秋の実物盆栽に重用されるひとつといえます。

藤袴は秋の七草のひとつ。
万葉の昔から日本人に親しまれてきましたが、現在の日本には自生に適した環境が少なくなってしまったため、
絶滅危惧種となっています。
園芸店などでフジバカマの名で市販されているものの多くは、
サワフジバカマ(フジバカマとサワヒヨドリの雑種)などの近縁種のようです。

山査子の実が赤く色づきました。
中国原産の山査子は古くに薬用植物として持ち込まれたことが最初のようです。
現在でも美容や健康に良いとしてドリンクやドライフルーツにして食されています。


銀座雨竹庵

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