2019年2月12日火曜日

店内の盆栽をお楽しみください



五葉松(ゴヨウマツ) 樹齢約50年 
野梅(ヤバイ)  樹齢約15年  
柊(ヒイラギ)  樹齢約35年
土佐水木(トサミズキ)  樹齢約10年
寒椿 (カンツバキ)  樹齢約30年





2月4日で立春となり、暦の上では春の到来です。前日の3日は節分。
季節の変わり目に邪気が生じ、それを追い払う為に「鬼は外福は内」と豆を撒くことは、子供の頃から知っての通りです。

節分当日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したもの(柊鰯)を戸口に立てて置くことも、古くは平安時代からの名残りのようです。
鰯の匂いにつられて顔を近づけた鬼の目に柊の葉が刺さり逃げて行く、といった仕掛けになっているようですが、手入れをする職人にも優しくない木であります。

そろそろ野外の梅も咲き始めている頃でしょうか。
野梅は交配種ではなく野生種に近いものを言います。交配種に比べて楚々として品があり、香りも少し強めかも知れません。

土佐水木の堅かった花芽もようやく開く気配をみせています。
ぷっくりとして今にもパッと開いて、明るい黄色の花を見せてくれそうです。
春を告げる黄色は土佐水木をはじめ、マンサクやロウバイ、サンシュユにレンギョウなど、白や紅の梅の後に黄色が眼に入ると本当に春が来たなと感ずるものです。

椿には沢山の種類があります。
寒椿は冬から咲き出す早咲きのもので、白や赤や薄ピンクなど色も様々。
雪のように白い花は清廉で落ちる姿も美しいものです。

五葉松は常盤の緑、美しい緑を絶やしません。読んで字の如く、ひとつの芽から針葉が5つ出るもので、他の松類と分ける特徴といえます。
葉が細かいことで樹をより大きく見せるとともに、棚といわれる葉組みが作り易く、盆栽として理想の形を求められる。
いわゆる盆栽の王道を行く素材といえます。



銀座雨竹庵



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